モルディブ旅。。 - さっそく出発 バビューンと13時間 編 -
: 2005年 11月3日(木) - 11月10日(木) 8日間 モルディブの旅 :
モルディブ。。インド洋、スリランカ南西に位置するこの群島国家に行くには飛行機の直行便で約13時間。帰りはもうちっと早く(気流の関係だったかな。。)、12時間くらいで着くんじゃなかったけかな。
時差は4時間。日本時間から4 引きます。
我々が乗ったのはスリランカ航空。よもやスリランカ航空にまた乗るとは思いもしませんでした。嬉しい誤算じゃ。我々の便は直行便で、昼に出発、現地時間の夜8時到着というもの。これも前回と同じ。
あとは、シンガポールでトランジットして来るとかいろんな便が出ています。
では出発。バビューンとな。
飛行機の中では2回食事が出されます。ちなみにモルディブには当日(3日)の20時到着。
↑ 飛行機を降りたばっかのとこから。南の島によくある簡素な空港。モルディブはディベヒ語という言語が公用語らしいのですが、このディベヒ語と思われる文字がすごく素敵な形しています。ちなみにリゾートでは英語が使われます。
↑ アラビア語の影響を強く受けているそうですが。妙に気に入ってしまった。。可愛い文字っしょ。
水上タクシーを使ってリゾートに行く場合は空港付近のホテルで1泊し、翌日の午前にリゾート入りします。
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「カヌフラ」もまさにそういうスタイルだったんですが、なんと!前回は50年に1度の大雨に降られ、マーレ空港まで来て着陸できず、急遽、スリランカのコロンボ空港まで行く羽目に。そんでもってそこで4時間程待たされた挙句、真夜中の4時にようやくモルディブのマーレに着いた記憶があります(コロンボとマーレはだいたい30分強の距離)。もちろん空港近くのホテルに泊まり、数時間後の朝9時にマーレを出発。リゾートに着いたのはなんとか昼前だったように思います。スタートは散々だったなぁ。しみじみ。。
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今回のリゾート、「アンサナ」はそこが便利。マーレ空港に降り立ったらすぐにリゾートのボートに乗り込み約25分くらいでリゾートに着きます。
真っ暗闇の海をひたすら走るボート。ボートに光が灯される事はなく、最小限のライトでなんとかボートが走っている事が分かる程度。カッポが言うにはリゾートのお客さんに配慮してだろうとの事でした。でも正直本当にリゾートに着くのか怖かったよ。。海も真っ暗ならボートも真っ暗なんだもん。
「アンサナ」のボートは姉妹リゾートの「バンヤンツリー」と共用で、「バンヤン」のお客さんがいたら一緒に乗り込みます。何故か我々が着いた日は同じ時間帯の旅行者がいなかったらしくカッポ家だけ。
ボートはさっそくリゾート気分が味わえる造りで、簡単なソファのような造りとクッションがおかれておりました。おしぼりとお水がいただけます。
さて。そろそろ25分くらいたったかな~。。と今だ疑心暗鬼にクルーの人達を盗み見ていた(何故いつも油断しまくっているのに、ここに来て疑うのじゃ。。ヨメよ。。)ヨメの目に小さな。。でもそれは素敵な桟橋が見えてきました。すごく素敵じゃないか。。
「アンサナ」はリゾートとしてどうなんだろう。。という不安がずっとあったのが一気に吹っ飛びました。もともと老舗のリゾートらしいのですが、リニューアルしたのはヴィラの内装だけで外観はあまりいじっていない。。と聞いていたのです。訪れた事のある方達のサイトを覗いたりして色々情報を探す中、評価・お勧め度が高いのでそれ程心配していた訳ではありませんが。。
ピンからキリまである(らしい)モルディブのリゾートの中でも「カヌフラ」程高級ではなく、「『カヌフラ』を期待していてはいけないよ。」とカッポに散々言われていたのです(比べるもんでもないんですが、せっかく他のリゾートも経験してるんで。。あからさまに言うと「カヌフラ」とは島の規模も旅行代金も違うので、違うのは当然なのじゃ。)。んでもって、カッポもリゾートにはちょっと不安があったよう。
でも一気に吹っ飛びました。すんげぇいい感じのリゾート。
↑島からの1枚。左手に桟橋が伸びています。
真っ暗闇の中、ライトに照らされた桟橋が海に伸び、その先には小さな屋根の付いたエントランスがあります。島ではビーチに張り出されたダイニングで食事を取っている人、同じくビーチに張り出されたバーで星空を見上げている人もチラホラと。あぁ、ようやく楽園に来たな。。とさっそくリゾート気分が高まります。
ボートから降り、在中している日本人のスタッフの方へバーへ案内されます。ウェルカム・ドリンク代わりのアイスをいただきながら簡単な説明を受けた後、ヴィラへと案内される訳ですが、私達はこのバーでダイビングショップの日本人スタッフである Mitsu さんに挨拶する事ができました。Mitsu さんは「アンサナ」に来て4年目。同じリゾートで4年って長いです。来年いるかどうかは分からないそうですが、今年中はいらっしゃるそうですよ。
そんなMitsu さんにダイビングの旨を伝えると、さっそく明日の10時にセンターに来てくださいとの事。ビーチでチェックダイブを行うとのお話でした。
リゾート内の説明を軽く受け、いよいよヴィラへと案内されます。
「アンサナ」には水上コテージがありません。ジャグジー付きもシャワーだけのとこもビーチ・ヴィラ。でもビーチまでの距離が各ヴィラによって違います。
我々はジャグジー付きのヴィラが取れなかった(キャンセル待ちはしてたけど。全日程でなければリゾートに着いてから聞いてみても、空いてたら差額を払って変更が可能のようですよ。)代わりに、海に近いヴィラを、とリクエストしていたのですが、案内されたヴィラはまさにすぐそこが海。。という素晴らしいロケーションでした。
我々のルームナンバーは「15」。この辺りの番号はどこもビーチに近いようです。方角で言うなら東側が海に近いみたい。。
↑ヴィラの玄関。ルームナンバーと共に貝のレリーフが付いています。この貝は部屋によって違います。桶には水が湛えられ、足に付いた砂を流してから部屋に入ります。我々の部屋は2匹のヤモリさんで守られているようでした。外観は質素な感じだけど。。
部屋に入ると数歩先にはベッドルームが。きれいにメーキングされたベッドの上にはヨメが日本に居た時から楽しみにしていた小さな贈り物がありました!
「アンサナ」では毎晩チップを置いておくとベッドメーキングの際、小さな贈り物が置かれています。到着したまさにこの日は亀のペーパーウェイトがベッドに鎮座しておりました。あ!ヨメが他のサイト様でちょっと気になっていた亀だっっ。
↑ ベッドの上にちょこんと亀の贈り物が乗ってます。ベッドの向かいにはソファとカウンターが。右手はビーチへのドア兼窓でガラス張りになってます。カーテンを上げたら海が見渡せるぞ。
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「アンサナ」と姉妹リゾート「バンヤンツリー」では海亀の繁殖プロジェクトを行っており、亀は影のシンボル。特に「バンヤンツリー」のビーチでは海亀の赤ちゃんを育てている柵があり、スノーケリングで覗く事ができるそうなんです。現在はおりません。スマトラ沖の大地震による津波で海面が上昇した際、海亀の赤ちゃんは皆海に逃げてしまったそう。現在柵の中ではブラック・チップというサメの赤ちゃんが泳いでいるので同じくスノーケリングで覗く事ができるそうです。海亀の赤ちゃんの柵も現在製作中で、もうすぐ「バンヤン」のビーチに親亀が卵を産みに来るんだって。
ちなみに両リゾートは無料ボートで行き来でき、ボートで5分くらいの距離に位置します。ボートは2時間おきに行き来していますが、夕方6時半の便が出発すると、次は21時、23時が最終だそう。
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リゾートの心遣いでどんどん幸せになっていくヨメとカッポ。
部屋も広くはないですが、十分。とにかく何でもかんでも嬉しいのです。
部屋について軽く説明を受けている時に荷物も到着。
スタッフの方が帰り、さて、それでは部屋の詮索と参りましょうか。。
部屋は2部屋。ベッドのあるメインルームと、トイレやシャワー、洗面台のある半野外のレストルーム。それにベランダが付いていてそのままビーチに行けます。
↑メインルームから玄関を見たところ。手前の壁の向こうがレストルーム(半野外)
↑ レストルームに入るとシャワーが。。打ち湯もできます。
↑今度はシャワーの方からレストルームを。水周り、きれいです。
メインルームにはベッドと2人掛けのソファ。それに小さなミニバーセットと冷蔵庫があります。テレビはありませんが、ベッド脇にはCDデッキもあってリゾートのイメージCD がかかっています(いかにもリゾートらしい感じ)。このCDも良かったよん♪ヨメは事前にチェックしていたので別にCDを持って行っておりました。
お香とアロマオイルも準備されていて素敵じゃ~(たぶんスパ付きのリゾートには置いてあると思う)。「アンサナ」は曜日毎にお香もアロマオイルも変わるらしく、ショップでは「何曜日のアロマオイルとお香はこうです」という表も商品の側にありました。
↑ お花は勝手に飾ったものだけど。。亀がこの日の贈り物。一緒に写っているイルカとジュゴンの指人形は我が家のビデオMCを担当している「スティーブ」と「ジョン」じゃ。
レストルームにはアメニティグッズもあります。歯ブラシと髭剃り、それにシャワーキャップと綿棒だったっけ。。ドライヤーも壁に設置。ちなみにバスタオルやフェイスタオルの他に黄色いビーチタオルもあります。大判。
ダイビングに行く時はダイビング・センターでもボート内でもタオルを用意してくれるので部屋から持って行く必要はありません。
お水もでっかいペットボトルが置かれてます(飲み水用)。無くなったらまた用意してくれます。
ビーチ側のデッキにはビーチチェア(寝転がれるやつ?)やテーブル、チェアが用意されてます。それに2人乗りのブランコも!昼寝できるぞ。焼けるがな!
むむむむ。。なかなかパフォーマンスはよろしいようですな!!
モルディブ。。インド洋、スリランカ南西に位置するこの群島国家に行くには飛行機の直行便で約13時間。帰りはもうちっと早く(気流の関係だったかな。。)、12時間くらいで着くんじゃなかったけかな。
時差は4時間。日本時間から4 引きます。
我々が乗ったのはスリランカ航空。よもやスリランカ航空にまた乗るとは思いもしませんでした。嬉しい誤算じゃ。我々の便は直行便で、昼に出発、現地時間の夜8時到着というもの。これも前回と同じ。
あとは、シンガポールでトランジットして来るとかいろんな便が出ています。
では出発。バビューンとな。
飛行機の中では2回食事が出されます。ちなみにモルディブには当日(3日)の20時到着。
水上タクシーを使ってリゾートに行く場合は空港付近のホテルで1泊し、翌日の午前にリゾート入りします。
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「カヌフラ」もまさにそういうスタイルだったんですが、なんと!前回は50年に1度の大雨に降られ、マーレ空港まで来て着陸できず、急遽、スリランカのコロンボ空港まで行く羽目に。そんでもってそこで4時間程待たされた挙句、真夜中の4時にようやくモルディブのマーレに着いた記憶があります(コロンボとマーレはだいたい30分強の距離)。もちろん空港近くのホテルに泊まり、数時間後の朝9時にマーレを出発。リゾートに着いたのはなんとか昼前だったように思います。スタートは散々だったなぁ。しみじみ。。
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今回のリゾート、「アンサナ」はそこが便利。マーレ空港に降り立ったらすぐにリゾートのボートに乗り込み約25分くらいでリゾートに着きます。
真っ暗闇の海をひたすら走るボート。ボートに光が灯される事はなく、最小限のライトでなんとかボートが走っている事が分かる程度。カッポが言うにはリゾートのお客さんに配慮してだろうとの事でした。でも正直本当にリゾートに着くのか怖かったよ。。海も真っ暗ならボートも真っ暗なんだもん。
「アンサナ」のボートは姉妹リゾートの「バンヤンツリー」と共用で、「バンヤン」のお客さんがいたら一緒に乗り込みます。何故か我々が着いた日は同じ時間帯の旅行者がいなかったらしくカッポ家だけ。
ボートはさっそくリゾート気分が味わえる造りで、簡単なソファのような造りとクッションがおかれておりました。おしぼりとお水がいただけます。
さて。そろそろ25分くらいたったかな~。。と今だ疑心暗鬼にクルーの人達を盗み見ていた(何故いつも油断しまくっているのに、ここに来て疑うのじゃ。。ヨメよ。。)ヨメの目に小さな。。でもそれは素敵な桟橋が見えてきました。すごく素敵じゃないか。。
「アンサナ」はリゾートとしてどうなんだろう。。という不安がずっとあったのが一気に吹っ飛びました。もともと老舗のリゾートらしいのですが、リニューアルしたのはヴィラの内装だけで外観はあまりいじっていない。。と聞いていたのです。訪れた事のある方達のサイトを覗いたりして色々情報を探す中、評価・お勧め度が高いのでそれ程心配していた訳ではありませんが。。
ピンからキリまである(らしい)モルディブのリゾートの中でも「カヌフラ」程高級ではなく、「『カヌフラ』を期待していてはいけないよ。」とカッポに散々言われていたのです(比べるもんでもないんですが、せっかく他のリゾートも経験してるんで。。あからさまに言うと「カヌフラ」とは島の規模も旅行代金も違うので、違うのは当然なのじゃ。)。んでもって、カッポもリゾートにはちょっと不安があったよう。
でも一気に吹っ飛びました。すんげぇいい感じのリゾート。
真っ暗闇の中、ライトに照らされた桟橋が海に伸び、その先には小さな屋根の付いたエントランスがあります。島ではビーチに張り出されたダイニングで食事を取っている人、同じくビーチに張り出されたバーで星空を見上げている人もチラホラと。あぁ、ようやく楽園に来たな。。とさっそくリゾート気分が高まります。
ボートから降り、在中している日本人のスタッフの方へバーへ案内されます。ウェルカム・ドリンク代わりのアイスをいただきながら簡単な説明を受けた後、ヴィラへと案内される訳ですが、私達はこのバーでダイビングショップの日本人スタッフである Mitsu さんに挨拶する事ができました。Mitsu さんは「アンサナ」に来て4年目。同じリゾートで4年って長いです。来年いるかどうかは分からないそうですが、今年中はいらっしゃるそうですよ。
そんなMitsu さんにダイビングの旨を伝えると、さっそく明日の10時にセンターに来てくださいとの事。ビーチでチェックダイブを行うとのお話でした。
リゾート内の説明を軽く受け、いよいよヴィラへと案内されます。
「アンサナ」には水上コテージがありません。ジャグジー付きもシャワーだけのとこもビーチ・ヴィラ。でもビーチまでの距離が各ヴィラによって違います。
我々はジャグジー付きのヴィラが取れなかった(キャンセル待ちはしてたけど。全日程でなければリゾートに着いてから聞いてみても、空いてたら差額を払って変更が可能のようですよ。)代わりに、海に近いヴィラを、とリクエストしていたのですが、案内されたヴィラはまさにすぐそこが海。。という素晴らしいロケーションでした。
我々のルームナンバーは「15」。この辺りの番号はどこもビーチに近いようです。方角で言うなら東側が海に近いみたい。。
部屋に入ると数歩先にはベッドルームが。きれいにメーキングされたベッドの上にはヨメが日本に居た時から楽しみにしていた小さな贈り物がありました!
「アンサナ」では毎晩チップを置いておくとベッドメーキングの際、小さな贈り物が置かれています。到着したまさにこの日は亀のペーパーウェイトがベッドに鎮座しておりました。あ!ヨメが他のサイト様でちょっと気になっていた亀だっっ。
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「アンサナ」と姉妹リゾート「バンヤンツリー」では海亀の繁殖プロジェクトを行っており、亀は影のシンボル。特に「バンヤンツリー」のビーチでは海亀の赤ちゃんを育てている柵があり、スノーケリングで覗く事ができるそうなんです。現在はおりません。スマトラ沖の大地震による津波で海面が上昇した際、海亀の赤ちゃんは皆海に逃げてしまったそう。現在柵の中ではブラック・チップというサメの赤ちゃんが泳いでいるので同じくスノーケリングで覗く事ができるそうです。海亀の赤ちゃんの柵も現在製作中で、もうすぐ「バンヤン」のビーチに親亀が卵を産みに来るんだって。
ちなみに両リゾートは無料ボートで行き来でき、ボートで5分くらいの距離に位置します。ボートは2時間おきに行き来していますが、夕方6時半の便が出発すると、次は21時、23時が最終だそう。
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リゾートの心遣いでどんどん幸せになっていくヨメとカッポ。
部屋も広くはないですが、十分。とにかく何でもかんでも嬉しいのです。
部屋について軽く説明を受けている時に荷物も到着。
スタッフの方が帰り、さて、それでは部屋の詮索と参りましょうか。。
部屋は2部屋。ベッドのあるメインルームと、トイレやシャワー、洗面台のある半野外のレストルーム。それにベランダが付いていてそのままビーチに行けます。
メインルームにはベッドと2人掛けのソファ。それに小さなミニバーセットと冷蔵庫があります。テレビはありませんが、ベッド脇にはCDデッキもあってリゾートのイメージCD がかかっています(いかにもリゾートらしい感じ)。このCDも良かったよん♪ヨメは事前にチェックしていたので別にCDを持って行っておりました。
お香とアロマオイルも準備されていて素敵じゃ~(たぶんスパ付きのリゾートには置いてあると思う)。「アンサナ」は曜日毎にお香もアロマオイルも変わるらしく、ショップでは「何曜日のアロマオイルとお香はこうです」という表も商品の側にありました。
レストルームにはアメニティグッズもあります。歯ブラシと髭剃り、それにシャワーキャップと綿棒だったっけ。。ドライヤーも壁に設置。ちなみにバスタオルやフェイスタオルの他に黄色いビーチタオルもあります。大判。
ダイビングに行く時はダイビング・センターでもボート内でもタオルを用意してくれるので部屋から持って行く必要はありません。
お水もでっかいペットボトルが置かれてます(飲み水用)。無くなったらまた用意してくれます。
ビーチ側のデッキにはビーチチェア(寝転がれるやつ?)やテーブル、チェアが用意されてます。それに2人乗りのブランコも!昼寝できるぞ。焼けるがな!
むむむむ。。なかなかパフォーマンスはよろしいようですな!!
by umiwarabe
| 2005-11-12 19:49
| モルディブ旅