薬浴 - エルバージュエース - by カッパの嫁
飼育を開始してから約1週間、購入当初から病気持ちだったライムを薬浴させました。
ビギナーの薬浴記録、悩み多きビギナー仲間の役に立てれば幸いです。ただ、ここでの薬の使用量等はビギナーである嫁が他のサイトを巡ったり、目分量の部分もあるので、ご自身が薬浴される場合はご自身の責任でお使い下さい。ショップの方にも伺いましたが、やはり魚の種類や大きさで以下の薬が使えるものもいれば使えないもの、薬浴の時間を短縮しなければならないものもいるそうです。
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対象魚 : ライムラス(ベラ科)
サイズ : 体長約5cm
症状 : ビギナーの目立てでは尾グサレ病のような気がします。違うにせよ、細菌性の仕業に間違いは無さそう…
購入当初 - 片方の胸ビレ、背ビレに白点が各1つ。背ビレは白点部分の先が少しボロボロに。
薬浴までの約1週間 - 白点の移動、増加は見られず。ヒレはボロボロが進行。先が少しギザギザになる程度。胸ビレ、尾ビレもギザギザになってきているような気がする。
薬浴を決意する日 - 片方の胸ビレにあった白点が筋のようになる。筋の先はギザギザで、症状が進行しているのが分かる。白点が筋になった胸ビレがあたる皮膚が少ーし充血している。←かゆくて体を岩にこすり付けたと思われます。
薬浴に使用した薬 : エルバージュエース(日本動物薬品株式会社) - 細菌性魚病用薬剤
充血した部分に使用した薬 : アクアセイフ(テトラ) - 水質調整、魚の表皮、エラを保護 + エルバージュエース
使用法(薬浴) :
① エルバージュエースの説明は淡水魚を設定しているため、用量を規定の1/2にして使用した。
② ショップスタッフの話を参考に使用。まず、薬浴水槽を作る。一匹だけの薬浴なので1ℓのミニ水槽で作る。薬を溶かす海水は、メイン水槽のものを使用。規定量を1/2にし、それを使用する水槽の容量に計算しなおす。エルバージュエースは水に溶かすと黄色になる。
③ 魚を薬浴水槽に入れる。海水魚は淡水魚よりも繊細で、しかも我が家のライムは小型なので薬浴させる時間はだいたい30秒。短い!(ちなみに説明書には24時間薬浴とありますが、ショップの方には1分でも長いかも…と言われました。)
④ 薬浴後はそのまま魚を引き上げてメインに戻す。(ライムの場合、充血がみられたので以下の手順を加えて戻しました。)
使用法(充血、傷部分用) :
① エルバージュエースをアクアセイフで耳たぶくらいの固さになるように練る。
② 薬浴後の魚を引き上げ、適当なお皿にあげる。海水で濡らしたガーゼを魚のエラ部分くらいまでかけてやる(乾かないように)。
③ 充血部分の水分を軽くガーゼ等で吸い取り、アクアセイフで練ったエルバージュエースを塗る。
④ メイン水槽に薬を塗ったまま戻す。
※ 魚にとっては人間の手の温度でも火傷です。素手で触る時は手を冷やした方が魚のストレスになりません。
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薬浴は、毎日行わず、2、3日様子を見ながら続けるようスタッフにアドバイスされました。
薬浴中は大変ドキドキしている様子で、メイン水槽に戻した後もしばらくはジッと岩陰に潜み呼吸も荒いようでした。ただ、5分くらいするといつも通りスイスイ泳ぎ始め、餌までねだる始末。やっぱり魚の体力あっての事なので、魚の様子を見て薬浴させてやってください。
魚によっては便秘気味になったり餌を食べなくなる子もいるようです。ちなみにうちの子は今日ウンチをしていました。図太い?
充血は治ってきたかも。
我が家の場合元から病気持ちだったというのはありますが、病気は初期の段階では自然治癒する場合もあり観察を続けることは大事と実感。うちはヒーターのサーモスタットはありますが、水槽用扇風機のサーモスタットはありませんでした。温度差が激しいのも病気の進行に関係するようなので、薬浴と同時にクーラー用のサーモスタットを付けました。
ビギナーの薬浴記録、悩み多きビギナー仲間の役に立てれば幸いです。ただ、ここでの薬の使用量等はビギナーである嫁が他のサイトを巡ったり、目分量の部分もあるので、ご自身が薬浴される場合はご自身の責任でお使い下さい。ショップの方にも伺いましたが、やはり魚の種類や大きさで以下の薬が使えるものもいれば使えないもの、薬浴の時間を短縮しなければならないものもいるそうです。
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対象魚 : ライムラス(ベラ科)
サイズ : 体長約5cm
症状 : ビギナーの目立てでは尾グサレ病のような気がします。違うにせよ、細菌性の仕業に間違いは無さそう…
購入当初 - 片方の胸ビレ、背ビレに白点が各1つ。背ビレは白点部分の先が少しボロボロに。
薬浴までの約1週間 - 白点の移動、増加は見られず。ヒレはボロボロが進行。先が少しギザギザになる程度。胸ビレ、尾ビレもギザギザになってきているような気がする。
薬浴を決意する日 - 片方の胸ビレにあった白点が筋のようになる。筋の先はギザギザで、症状が進行しているのが分かる。白点が筋になった胸ビレがあたる皮膚が少ーし充血している。←かゆくて体を岩にこすり付けたと思われます。
薬浴に使用した薬 : エルバージュエース(日本動物薬品株式会社) - 細菌性魚病用薬剤
充血した部分に使用した薬 : アクアセイフ(テトラ) - 水質調整、魚の表皮、エラを保護 + エルバージュエース
使用法(薬浴) :
① エルバージュエースの説明は淡水魚を設定しているため、用量を規定の1/2にして使用した。
② ショップスタッフの話を参考に使用。まず、薬浴水槽を作る。一匹だけの薬浴なので1ℓのミニ水槽で作る。薬を溶かす海水は、メイン水槽のものを使用。規定量を1/2にし、それを使用する水槽の容量に計算しなおす。エルバージュエースは水に溶かすと黄色になる。
③ 魚を薬浴水槽に入れる。海水魚は淡水魚よりも繊細で、しかも我が家のライムは小型なので薬浴させる時間はだいたい30秒。短い!(ちなみに説明書には24時間薬浴とありますが、ショップの方には1分でも長いかも…と言われました。)
④ 薬浴後はそのまま魚を引き上げてメインに戻す。(ライムの場合、充血がみられたので以下の手順を加えて戻しました。)
使用法(充血、傷部分用) :
① エルバージュエースをアクアセイフで耳たぶくらいの固さになるように練る。
② 薬浴後の魚を引き上げ、適当なお皿にあげる。海水で濡らしたガーゼを魚のエラ部分くらいまでかけてやる(乾かないように)。
③ 充血部分の水分を軽くガーゼ等で吸い取り、アクアセイフで練ったエルバージュエースを塗る。
④ メイン水槽に薬を塗ったまま戻す。
※ 魚にとっては人間の手の温度でも火傷です。素手で触る時は手を冷やした方が魚のストレスになりません。
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薬浴は、毎日行わず、2、3日様子を見ながら続けるようスタッフにアドバイスされました。
薬浴中は大変ドキドキしている様子で、メイン水槽に戻した後もしばらくはジッと岩陰に潜み呼吸も荒いようでした。ただ、5分くらいするといつも通りスイスイ泳ぎ始め、餌までねだる始末。やっぱり魚の体力あっての事なので、魚の様子を見て薬浴させてやってください。
魚によっては便秘気味になったり餌を食べなくなる子もいるようです。ちなみにうちの子は今日ウンチをしていました。図太い?
充血は治ってきたかも。
我が家の場合元から病気持ちだったというのはありますが、病気は初期の段階では自然治癒する場合もあり観察を続けることは大事と実感。うちはヒーターのサーモスタットはありますが、水槽用扇風機のサーモスタットはありませんでした。温度差が激しいのも病気の進行に関係するようなので、薬浴と同時にクーラー用のサーモスタットを付けました。
by umiwarabe
| 2004-09-22 14:09
| マリンアクアリウム