プラハ城決死の脱出。新たな旅へ - カレル橋までまだ行けない編 -
自暴自棄に更新します。
ようやっと2日目の昼過ぎに突入。一気に駆け抜けるぜ。
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2005年1月23日[sun] - 1月30日[sun] プラハ・ウィーン8日間の旅
'05/ 1/24 [mon]・・・2日目の午後 - その1 (足掻いてもどうにもならぬこの長さ) -
午前中めいっぱいをプラハ城攻略に費やしここを出発する前にお土産屋さんで葉書を買います。葉書はよそのお店でも売ってるし、こういうお土産屋さんで買うより安い場合が多々ありますが、当然売ってないものもある。旅に出たら家族には葉書を出すようにしているので必死に今日の1枚に相応しい物を選びます。
そうそう、ガーゴイルのレプリカみたいなもんも売ってた。軽そうでした。。
1 | 2 | 3
1:プラハ城を正門方向から。随分歩いてから正面からちゃんと見てない事に気付く。慌てて1枚。
2:プラハ城から左手にあるシュヴァルツェンベルク宮殿の壁面。。「スグラフィット」技法と言われる「だまし絵」となっている。下地を下塗し、もう一度塗料を上塗。その後下絵にあわせて上塗の一部を掻落する。下塗の一部が見えることで上塗との対比が際だち、立体的に見える、らしい。何も知らずおもしろい壁なんで撮ったらこんな物であった。嫁の勘、際立つ。
3:延々歩いて(そんなには歩いてないか)着いた先はストラホフ修道院。
13時頃にお城を出発。次の目的地は有名な図書室がある「ストラホフ修道院」です。城を正門から出てそのままその道をまっすぐ歩いていると、左手におもしろい壁の建物があります。これが写真でその壁を写した「シュヴァルツェンベルク宮殿」。名前、覚えられません。この壁は「スグラフィット」技法と呼ばれる技法が使われており、壁が立体的に見える「だまし絵」になっています。なんだか影絵にも似てるので撮ったんですが、同じ技法を使った建物がいくつかあるらしいです。
昼からは天気がどんどん悪くなって朝の青空はどっかに行ってしまいました。やつらです。結晶のまま落ちてきやがった!曇り空のままガシガシ進む嫁達一向。やや坂があったりして滑ったりもします。ぬぅ~、寒い!歩くのもちょっと大変!
1 | 2 | 3 | 4
5 | 6 | 7 | 8
1:ストラホフ修道院の見所は2つ。潔い数!まずは「哲学の間」。
2:お次は「神学の間」。以上!
3:修道院内で歩けるのはこの距離のみ!潔い!!
4:もちろん嫁はこんな潔さには負けんぞ。ここでもおもろいもん見つけ出す。ブレてるけど帽子をかぶるとぼけた犬。行ったら見つけてみて。最初に見つけた人には嫁からどうでもいいけどおもろいもんをプレゼントします。
5:チェコのベンチ。竜が支えてくれています。。う、健気。。連れて帰りたい。どんな悪さをしたらこんな罰を受けるのか。
6:ここら辺は既にどこを歩いているのか分からん状態。たぶん「ネルドヴァ通り」という城下町の通りに通じている「ウーヴォズ通り」からの1枚か。この通りを降りていくとカレル橋に通じていた。。筈。
7:あ、ほら見えてきた。カレル橋のゲートがぼんやりと。。と言いつつ、さっきのとこから大分歩いてます。途中ランチもはさんだし。
15分くらい歩いたでしょうか?道路が凍ったり雪が積もっていたりと歩きにくのでこれくらいはかかったと思いますが、ようやくストラホフ修道院に着きました。ここでもチェ子にチケットを買ってもらいます。ここでは写真を撮りたい場合、別にお金を払います。団体で行っても1人分の別払いで皆写真が撮れました。チケット売り場も監視の人も皆おばあちゃんなんで、あこぎな事はしないように。礼儀正しく!です。
歩けるところはほんのちょっぴりです。なんだか標本も置いてあったりして、ここでハンマーヘッドの萎びた標本を見た時はびっくりしました。こんな所にハンマーがいるー。翌日行った博物館でもハンマーヘッドシャークの標本は見ましたが。。珍しいから頑張って集めた結果、集まりすぎたのか?そんな小さな部屋の奥に例の図書室が2つあります。
皆様、この図書室を本なんかでたまに見るかと思いますが、嫁が撮ったような角度の物ばかりですよね。なんと、この角度でしか見れません。細長い部屋でしたが、一方向からしか見れず、当然中にも入れない。。ちょっと残念。でも素敵でした。
「哲学の間」。こちらは5万冊の書物が収蔵されているそうです。天井のフレスコ画が素晴らしい。ヨーロッパでよく見かけるフレスコ画ですが、漆喰が乾く前に絵の具を乗せる必要があるため、描くのは相当大変です。間違えちゃった時どーすんだろ。
「神学の間」。こちらは1万6千冊の収蔵だそう。バロックです。ゴージャッス!室内に置かれている地球儀も素敵です。18世紀半ばの物だそうですが、今と違ってるとこなんかあんだろうなー、ロマン。
さて、この潔さ満載のストラホフ修道院でも見つけました。おもろ生き物。写真のあの子、あんな顔して帽子までかぶってもしかしてスカーフまで巻いてる気がしなくもないですが、高価かと思われます。箱根細工のように嵌め木です(何と言えばいいのか分かんない)。いろんな木を使ってます。でも顔がとぼけてます。作った人の好みが分かりそうです。おそらくおっさんが作ったもんだと思いますが。可愛いもん好きだな、意外に。
ストラホフ修道院を出たらもと来た道を途中まで戻って「ウーヴォズ通り」を歩きます(断言してますが曖昧じゃ。騙されろ)今度は坂を降りていきます。見晴らしがいいんで写真をパチリ。ドラゴンが健気に支えているベンチもパチリ。可愛いなー。
このまま降りて「聖ミクラーシュ教会」の右側を歩くとカレル橋ですが、嫁達は途中チェ子に導かれるまま通りに面したランチへ。名前が分かんない。。でもここでチェ子のルームメイト達に会いました。いろいろ用事もあったでしょうが、ありがたい事です。D氏、fu~さん、謝々。彼らはその後も、っつーか、チェコに居る間何かとお世話になりました。漢じゃった。合間に行かれてる遊びも豪快のようでした。フフフ。
ランチはビールとチェコのお料理を。鳥を煮込んだもの(←チェ子からのメールで燻製だったことが判明!)に、「クネドリーキ」というモチモチした茹でパンみたいな物をいただきました。クネドリーキ、モチモチしてんなーと思ったら、隣の友が食べてたじゃがいも、もっとンモッチ♪ンモッチしててビックリしたー!ジャガイモー!何があったー、いや、何されたんじゃー!!上には上がいるんだな。こりゃ、ポン・デ・ライオン級ぜよ。
小1時間、いろいろこっちの話を聞いたり、皆が何をしているか聞いたりしながらまったりと。ようやくお腹も満腹、体も温まった所で出発です。店を出ると容赦なく寒い。あの温かさを返して。。
次はカレル橋へ。ど~しよ~。どうしても長くなる旅行記。みんな飽きたりしないで ぐ で。
ようやっと2日目の昼過ぎに突入。一気に駆け抜けるぜ。
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2005年1月23日[sun] - 1月30日[sun] プラハ・ウィーン8日間の旅
'05/ 1/24 [mon]・・・2日目の午後 - その1 (足掻いてもどうにもならぬこの長さ) -
午前中めいっぱいをプラハ城攻略に費やしここを出発する前にお土産屋さんで葉書を買います。葉書はよそのお店でも売ってるし、こういうお土産屋さんで買うより安い場合が多々ありますが、当然売ってないものもある。旅に出たら家族には葉書を出すようにしているので必死に今日の1枚に相応しい物を選びます。
そうそう、ガーゴイルのレプリカみたいなもんも売ってた。軽そうでした。。
1:プラハ城を正門方向から。随分歩いてから正面からちゃんと見てない事に気付く。慌てて1枚。
2:プラハ城から左手にあるシュヴァルツェンベルク宮殿の壁面。。「スグラフィット」技法と言われる「だまし絵」となっている。下地を下塗し、もう一度塗料を上塗。その後下絵にあわせて上塗の一部を掻落する。下塗の一部が見えることで上塗との対比が際だち、立体的に見える、らしい。何も知らずおもしろい壁なんで撮ったらこんな物であった。嫁の勘、際立つ。
3:延々歩いて(そんなには歩いてないか)着いた先はストラホフ修道院。
13時頃にお城を出発。次の目的地は有名な図書室がある「ストラホフ修道院」です。城を正門から出てそのままその道をまっすぐ歩いていると、左手におもしろい壁の建物があります。これが写真でその壁を写した「シュヴァルツェンベルク宮殿」。名前、覚えられません。この壁は「スグラフィット」技法と呼ばれる技法が使われており、壁が立体的に見える「だまし絵」になっています。なんだか影絵にも似てるので撮ったんですが、同じ技法を使った建物がいくつかあるらしいです。
昼からは天気がどんどん悪くなって朝の青空はどっかに行ってしまいました。やつらです。結晶のまま落ちてきやがった!曇り空のままガシガシ進む嫁達一向。やや坂があったりして滑ったりもします。ぬぅ~、寒い!歩くのもちょっと大変!
5 | 6 | 7 | 8
1:ストラホフ修道院の見所は2つ。潔い数!まずは「哲学の間」。
2:お次は「神学の間」。以上!
3:修道院内で歩けるのはこの距離のみ!潔い!!
4:もちろん嫁はこんな潔さには負けんぞ。ここでもおもろいもん見つけ出す。ブレてるけど帽子をかぶるとぼけた犬。行ったら見つけてみて。最初に見つけた人には嫁からどうでもいいけどおもろいもんをプレゼントします。
5:チェコのベンチ。竜が支えてくれています。。う、健気。。連れて帰りたい。どんな悪さをしたらこんな罰を受けるのか。
6:ここら辺は既にどこを歩いているのか分からん状態。たぶん「ネルドヴァ通り」という城下町の通りに通じている「ウーヴォズ通り」からの1枚か。この通りを降りていくとカレル橋に通じていた。。筈。
7:あ、ほら見えてきた。カレル橋のゲートがぼんやりと。。と言いつつ、さっきのとこから大分歩いてます。途中ランチもはさんだし。
15分くらい歩いたでしょうか?道路が凍ったり雪が積もっていたりと歩きにくのでこれくらいはかかったと思いますが、ようやくストラホフ修道院に着きました。ここでもチェ子にチケットを買ってもらいます。ここでは写真を撮りたい場合、別にお金を払います。団体で行っても1人分の別払いで皆写真が撮れました。チケット売り場も監視の人も皆おばあちゃんなんで、あこぎな事はしないように。礼儀正しく!です。
歩けるところはほんのちょっぴりです。なんだか標本も置いてあったりして、ここでハンマーヘッドの萎びた標本を見た時はびっくりしました。こんな所にハンマーがいるー。翌日行った博物館でもハンマーヘッドシャークの標本は見ましたが。。珍しいから頑張って集めた結果、集まりすぎたのか?そんな小さな部屋の奥に例の図書室が2つあります。
皆様、この図書室を本なんかでたまに見るかと思いますが、嫁が撮ったような角度の物ばかりですよね。なんと、この角度でしか見れません。細長い部屋でしたが、一方向からしか見れず、当然中にも入れない。。ちょっと残念。でも素敵でした。
「哲学の間」。こちらは5万冊の書物が収蔵されているそうです。天井のフレスコ画が素晴らしい。ヨーロッパでよく見かけるフレスコ画ですが、漆喰が乾く前に絵の具を乗せる必要があるため、描くのは相当大変です。間違えちゃった時どーすんだろ。
「神学の間」。こちらは1万6千冊の収蔵だそう。バロックです。ゴージャッス!室内に置かれている地球儀も素敵です。18世紀半ばの物だそうですが、今と違ってるとこなんかあんだろうなー、ロマン。
さて、この潔さ満載のストラホフ修道院でも見つけました。おもろ生き物。写真のあの子、あんな顔して帽子までかぶってもしかしてスカーフまで巻いてる気がしなくもないですが、高価かと思われます。箱根細工のように嵌め木です(何と言えばいいのか分かんない)。いろんな木を使ってます。でも顔がとぼけてます。作った人の好みが分かりそうです。おそらくおっさんが作ったもんだと思いますが。可愛いもん好きだな、意外に。
ストラホフ修道院を出たらもと来た道を途中まで戻って「ウーヴォズ通り」を歩きます(断言してますが曖昧じゃ。騙されろ)今度は坂を降りていきます。見晴らしがいいんで写真をパチリ。ドラゴンが健気に支えているベンチもパチリ。可愛いなー。
このまま降りて「聖ミクラーシュ教会」の右側を歩くとカレル橋ですが、嫁達は途中チェ子に導かれるまま通りに面したランチへ。名前が分かんない。。でもここでチェ子のルームメイト達に会いました。いろいろ用事もあったでしょうが、ありがたい事です。D氏、fu~さん、謝々。彼らはその後も、っつーか、チェコに居る間何かとお世話になりました。漢じゃった。合間に行かれてる遊びも豪快のようでした。フフフ。
ランチはビールとチェコのお料理を。鳥を煮込んだもの(←チェ子からのメールで燻製だったことが判明!)に、「クネドリーキ」というモチモチした茹でパンみたいな物をいただきました。クネドリーキ、モチモチしてんなーと思ったら、隣の友が食べてたじゃがいも、もっとンモッチ♪ンモッチしててビックリしたー!ジャガイモー!何があったー、いや、何されたんじゃー!!上には上がいるんだな。こりゃ、ポン・デ・ライオン級ぜよ。
小1時間、いろいろこっちの話を聞いたり、皆が何をしているか聞いたりしながらまったりと。ようやくお腹も満腹、体も温まった所で出発です。店を出ると容赦なく寒い。あの温かさを返して。。
次はカレル橋へ。ど~しよ~。どうしても長くなる旅行記。みんな飽きたりしないで ぐ で。
by umiwarabe
| 2005-02-19 00:46
| チェコ旅(+オーストリア)